たくさんの方に読んでほしい。
なのでこのたび、全ページ公開します。
観音経意訳絵本「かんのんきょう」
 一般的に「般若心経」に次いで人気なのがこの「観音経」だと言われていますが、私には、大きな疑問がありました。それは、前半と後半の内容が表現は少し違うものの重複している箇所の存在でした。この点について、たくさんの文献や解説書を読みあさりましたが、その多くは【重要だから強調しているのだ】という解釈が主流のようでした。でも、私はずっと納得できなかった。
 ある日、意訳してみようと軽い気持ちで取り組んだところ、その完成間際に、全身に衝撃が走り、目の前の大きな扉が開いたような発見がありました。
 そもそも重複していた箇所とは、確かに一番重要な「七難救済」の部分。しかし、強調のためでは無かったのです。そのヒントは、観音経の中でも一番有名なフレーズで後半に出てくる「念彼観音力」。あまりに有名なフレーズのために見落としていたその真意とは「あなたが観音様の力を使えば」だったのです。
 実は、最初の「七難救済」とは、この難から、我々を救ってくれる観音様の力が書かれているのですが、後半に登場する「七難」とは、その「難」を生み出してるのはあなたである。つまり、あなたが「難」を起こさなければ、誰かの難は消えるという意味でした。
 つまり、前半は被害者としての「七難」を。後半は加害者としての「七難」を指していたのです。誰もが「七難」を消し去る「観音様」の力を持っている。このことを子供たちにも伝えたい。私が絵本というメディアを選んだ理由です。
あとがき 

思い起こせば、二〇一五年が明けてすぐ、観音経の意訳に取り組んでみた事を発端に、
その出来に自画自賛して、絵本を作ろうと決め、おかげさまで、その秋に自費出版に至りました。
ありがたいことに、その後も販売を重ね、一年を待たずして、二百冊を越える販売数を達成いたしました。
 そしてこのあとがきは、ありがたいことに更なる増刷のため、 二〇一六年の六月に書いているのですが、
この時点でなんと、第五巻、第六巻を制作している次第でございます。
 これからも観音経の素晴らしさを、多くの皆様に伝えるべく、
さらには、一人の大人として、子供たちに伝えるべく、精進させていただきます。
どうぞ、これからもご支援よろしくお願いいたします。

神仏絵師・昌克
 
 
 
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